「株式会社 ビービーエム」が行う事業の取り組みや特徴

BlueGarou / Pixabay

株式会社ビービーエムは1973年に設立された、東京に本社を持つ建設業者です。もともとは、美和商会の技術部が独立して発足したのが始まりでした。

そのきっかけとなったのが、当時の建設省と共同で行ったリング沓の開発です。これが、日本初となる橋梁用多径間連続桁用水平力分散支承として成功し、株式会社ビービーエムは業界で知られることにもなったそうです。

その後も、東京ゲートブリッジをはじめ、日本有数の橋梁や道路にリング沓が採用されていきます。その高い技術力から、低コストによる構造物の耐震性を実現。公共事業のコストカットへも貢献していくことになります。

阪神淡路大震災の際には、株式会社ビービーエムのゴム支承を使用した構造物が大きなダメージを避けられたため、その評価はますます高いものとなっていきました。

ゴム支承のパイオニアとして、まさに日本のインフラを支えてきた企業といえるでしょう。現在取り扱っている製品は、ゴム支承、落下防止装置・横変異拘束構造、橋梁用伸縮装置、そしてそれ以外の建設用資材に分けられます。

ゴム支承のひとつ「水平力分散ゴム支承RB」は、株式会社ビービーエムが誕生するきっかけとなった製品です。初めて採用された国道26号線宿院高架橋では、いまだに当時のままの状態で、しっかり支承の役割を果たしているといいます。

ほかにも、本州四国連絡橋や東京湾横断道路など、さまざまな大きな建設計画に用いられ、その実績から、いまだに優れた製品として信頼度の高い製品となっています。

これ以外にも、用途によって機能や性質、サイズなどを変えた、「機能分離型支承HSB」、「固定ゴム支承FxSB」、「可動ゴム支承HiPS」、「超小型ゴム支承UCB」、「鉛プラグ入り積層ゴム支承LRB」といった、全部で6種類のゴム支承を取り扱ってます。

落橋防止装置・横変異拘束構造には、地震時のさいに大きく動きやすい大型の橋に対応した「BBストッパー」。橋梁用伸縮装置には、アルミ合金を使用することで高い耐久性や走行性を実現した、橋梁メンテナンス社製の「KMA」があります。

それ以外の建設用資材では、支承交換用取付部材の「BBアタッチメント」、ゴム支承の表面のコーティング剤「HBコート」、コンクリート用防錆剤の「MCI-2018」、そしてさまざまな形式に対応したレール締結装置の「クレーンレール締結装置」などもあります。

こうして見ていくと分かるように、株式会社ビービーエムが研究・開発をしてきた製品は、どれも日本の社会基盤を支えてきたものばかりです。

今後も株式会社ビービーエムでは、いかに日本の「国造り」貢献し、社会資本を整えることができるかということを念頭に置いた事業内容が展開されていくことでしょう。

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